知識ゼロからはじめるローコーディング開発

Power Platformでのアプリ開発について、いろいろと書きたいと思います。

一覧表の合計金額を表示してみる

Power Appsで作成した「お買い物メモ」アプリですが、前回は「自分の買い物」、「家族の買い物」、「合計額」を登録出来るようにしました。今回は、それぞれの列の合計額を一覧画面に表示してみたいと思います。

 

ベースとなる「お買い物メモ」の作り方はこちらです。※最初の回です。

お買い物メモアプリを作る - 知識ゼロからはじめるローコーディング開発

 

前回の内容はこちらです。

自分用と家族用2つに分けてお買い物を記録する - 知識ゼロからはじめるローコーディング開発

 

最初に、一覧に「自分の買い物」と「家族の買い物」の列を追加します。今回はその一覧の下に合計欄を作成してみたいと思います。f:id:island3m:20210828175516p:plain

 

合計額を計算するには、Sum関数を使います。Sum関数では、計算対象となるデータソースと、列名を指定します。例えばこのSum関数をテキストラベルのプロパティ「Text」に入れると、合計額を表示することが出来ます。

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では、実際にテキストラベルを画面に挿入してSum関数をセットしてみたいと思います。データソースにはExcelテーブルの「Memo」。列は自分の買い物(Myself)をセットします。少し待つとテキストラベルに合計額が表示されます。

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続いて、「家族」と「合計」列のテキストラベルも挿入して、Sum関数で合計額を表示してみましょう。下図に書き方を載せていますので参考にしてみてください。f:id:island3m:20210828175421p:plain