Power Apps 開発者向けプラン を試してみる
Power Apps には「開発者プラン」というものが提供されていまして、サインアップをすれば無料で Power Apps を試すことが出来ます。このプランは開発やテストで使用することを目的に提供されていますので運用環境としての利用は出来ませんが、Power Apps の機能をフルで利用することが出来るほか、クラウド型のデータベースも利用出来ます。容量制限はあるものの、利用期間は特に設けられていないようなので、自分のペースに合わせて学習をすることが出来ると思います。
この「開発者プラン」ですが、少し前は「コミュニティプラン」という名称でした。2021年5月に名称変更となり、機能も少し変わったようです。
主な変更点
・開発とテストの目的でチーム メンバーとアプリを共有する機能の追加
・容量割り当ての増加
・ALMシナリオをサポートするための環境作成機能
早速ですが「開発者プラン」を試してみたいと思います。
開発プランはこちらで公開されています。
URLにアクセスをするとこのようなページが開きます。
「無料で始める」を選択します。
メールアドレスを入力して、「次へ」を選択します。
サインインを選択します。
アカウント情報の入力。メールアドレス、国/地域、電話番号を入力して「作業の開始」を選択します。
「はじめに」を選択します。
国を選択して「同意」を押すと開発環境が作成されます。
無事に開発環境が作成されると、このような画面が表示されます。
開発環境の環境名は「〇〇Environment」となります。
Microsoft365の管理画面でユーザーライセンスを確認すると「Microsoft Power Apps for Developer」が追加されているのがわかります。
これで開発環境が出来上がりました。
それでは良いPower Appsライフを!